5.1chサラウンド環境構築
5.1chサラウンド環境を構築し,最近ようやく配置も定まってきた。
配線のコツや注意点等をメモしておこうと思う。
購入品
アンプは5.1ch初心者に丁度良さそうな(高コスパの)ONKYO製HTX-25HDXを選択。
スピーカは同メーカのもので統一した。
- アンプ:HTX-25HDX
- フロント:D109-E
- センター:D108-C
- リア:アンプ付属
- ウーファ:アンプ内蔵
フロントスピーカは床に直置きにするので,背の高いものにした。これは,スピーカの高さをディスプレイや耳の高さに近づけるため。ディスプレイとフロントスピーカとで高さが異なると,映像視聴時に違和感が出る。音楽だけ聴くならば,耳の高さと同じなのが理想らしい。
配線
配線は下図のように行う。
ゲーム機やPC等は一旦アンプに入力し,映像のみをTVに出力する。
WiiU接続時の注意
TVに直接WiiUを繋いだりすると,5.1chサラウンドでゲームすることはできず,ステレオになってしまうので注意。これは,WiiUが「リニアPCM5.1ch」しかサポートしていないため。リニアPCMの非圧縮音声は,デジタル音声(光)では2ch分しか出力できないらしい。上述したようにWiiUをHDMIでアンプに直接接続すれば問題無い。
問題無い・・・はずなのだが,個人的にハマってしまった罠がもう1点あるのでメモ。
WiiU本体設定でサラウンドを設定し「試聴する」というボタンを押すと,すぐに5.1chサラウンドで試聴音が再生されたのだが,ゲーム(5.1ch対応のマリオカート8やピクミン3)を開始すると,フロント2chからしか音声が出ないという問題が発生した。
結論から言うとこれは仕様だった。あと,私のリアスピーカの設定音量が小さすぎたのも原因だった。よくよく確認すると,オープニングの曲がほとんどフロント2chからしか出ない仕様だというだけで,ゲーム中の効果音等は良いバランスで他のスピーカからも出力されていた。
TV裏の配線整理
TV裏の配線をスッキリさせるために結束バンドとスパイラルチューブを買ってきたのだが,スパイラルチューブが優秀すぎて,結束バンドの出番はほぼ無かった。
今回大活躍したアイテムは,スパイラルチューブ(写真1枚目)と靴の空き箱(写真2枚目)。
スパイラルチューブ
電気屋の配線コーナーで見つけて試しに購入したら,超優秀だった。
一度にたくさん結束しようと欲張る必要は無く,3本を1つに束ねるぐらいでも意外とスッキリする。
片側だけでなく両端の端子の位置が近いケーブル同士を結束するのがポイント。チューブを巻くのは簡単だが少し手間なので,やみくもに巻き始めず,どれとどれを結束するべきか考えてから巻くのが良い。
靴の空き箱
よく家具屋さんや雑貨屋さんでケーブルボックスという名前で売られているものを靴の空き箱で代用してみたら,十分だった。
作り方は簡単。下箱に切り込み(ケーブルの出入口用)を入れて,普通に上からフタをするだけ。
目立たないベージュ色の箱をチョイスして部屋の隅に設置した。完璧。
ケーブルボックスを買わずに済んだお陰で浮いた2,000円で,今夜は焼肉。